航宙軍士官、冒険者になる　1

たくま朋正先生・伊藤暖彦先生

これが神に愛された者の本当の力！？


「航宙軍士官、冒険者になる」第一巻


宇宙人・バグスと宇宙戦争を繰り広げていた人類。
航宙兵士として戦闘に参加していた主人公・アランは宇宙船にて攻撃を受け。
未開の惑星に不時着。

そこで出会ったのは原始的生物に襲われていた少女・クレリアだったのです。


ということで。
こちらもまた「異世界転生ファンタジー」に類する作品ですね。
主人公は遠い未来の人類なので憧れもまた果てしなく。


狼型のモンスターに手足を食いちぎられ。
瀕死の重傷でありましたヒロイン・クレリア。
彼女を助け、手足の治療、蘇生まで行った主人公・アラン。

優しく礼儀正しい彼が宇宙人だとも知らず。
どこぞの国の王家か貴族なのだと勘違いをしながらも。
アランに惚れ込むクレリアとの旅が始まるのでありました。


「翠星のガルガンティア」みたいな感じではありますが。
サポートロボットやナノマシン技術など未知を駆使し。
ピンチの美少女ヒロインの前に颯爽と現れた正義のヒーロー。
コレがかっこ悪いわけがない。

この惑星にはアランの知らない魔法というものがありましたが。
それもまた解析、使えるようになってしまうなど。
科学と魔術、相反する二つの力を手にした主人公の最強伝説。
航宙軍もアラン救出のため動きだすなど見どころも目いっぱいですね。