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不死身の特攻兵 生キトシ生ケル者タチヘ 1![]() 鴻上尚史先生・東直輝先生 科学者が精神論を唱えるようじゃ この国もおしまいだ 「不死身の特攻兵」第一巻 幼い頃から飛行機に乗ることが夢だった少年・佐々木。 望みどおりパイロットになれるも、太平洋戦争が勃発。 佐々木は若くして優秀なる爆撃機のパイロットになる人材だったのですが。 悪化する戦況の中、軍部は特別攻撃隊を編成。 彼らに爆弾を抱えたまま敵艦に突っ込んで死んでくれというものでした。 ということで。 実際にあった二次大戦末期の特攻を題材としたノンフィクション作品です。 優秀なる人材を使い捨てにして、今では考えられない発想ではありますが。 あと50年後の未来。 今のブラック企業の戦士たちの生き様が考えられない世界が来ると良いなあ。 特攻させられるなど知らされていない主人公・佐々木は。 部隊に編成され、自分専用の飛行機を貰えるとあって大喜びだったのですが。 訓練機には無かった最前部に奇妙な3本の突起物。 それは敵艦にぶつかった際、機内の爆弾を自爆させるスイッチであったのです。 喜んでお国のために死にます、なんてキレイごとで。 死にたい奴なんて誰もいません。 仮に、特攻しなくても爆弾抱えたまま不時着するのは至難の業で。 どうやったら爆弾を外すことが出来るか。 必死に生き残る方法を模索する姿に熱いものがこみ上げてきました。 一番腕の良いパイロットを。 一番最初に特攻させる不条理さ。 私にはまったく意味が解かりませんが。 過去に実際行われていたということを知っておかねばならないのです。
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