機動戦士ガンダム　ヴァルプルギス　1

葛木ヒヨン先生・海冬レイジ先生


迂闊だな　俗物！


「機動戦士ガンダム　ヴァルプルギス」第一巻


グリプス戦役、ネオジオンの紛争も終結し。
一時の平和な時代が訪れた宇宙世紀。

主人公・マシロは得意なゲームの腕を活かし。
ネットでの実況配信を行うなどしていたのですが。
彼の住むコロニー・サイド2に連邦軍の艦隊が現れ、戦闘が勃発。
マシロは戦闘に巻き込まれ重症を負ってしまうのです。

しかし、気づくと彼の傷は治っており。
理由もわからないままに、連邦軍から追われることになります。
絶体絶命の彼の前に現れたのは白い「ジ・Ｏ」・・・


ということで。
時代としてはＺＺの直後といったところでしょうか。
ファンなら知っている人物も登場し。
また新たなるガンダムの世界が広がる作品です。


なぜか思い通りに動かせるモビルスーツ「ジ・Ｏ」モドキ。
正式名「オーヴェロン」で戦闘に入るマシロ。
敵の新型Ｚガンダムが飛行形態でオーヴェロンのコクピットを貫こうとした時。
機体のチョバムアーマーが外れ、ガンダムの姿が現れるのでした。


主人公のことを「パプテマス・シロッコ」と呼ぶ謎の少女。
そして、ＺＺに敗れ死んだはずの「ハマーン・カーン」がネオジオンを率いての参戦。
彼ら、彼女らは果たして・・・
宇宙に散っていった戦士たちの魂がまた戦場を駆け抜けます。