魔法少女特殊戦あすか　7

深見真先生・刻夜セイゴ先生


超ヤバい！　ヤバすぎてちょっと笑っちゃった！


「魔法少女特殊戦あすか」第七巻


ウクライナの内戦に介入するヒロイン・あすかたち魔法少女ソルジャー。
先に米軍と共に戦地に入った魔法少女「ジャストコーズ・ミア」でしたが。
敵であるバベル旅団の中に。
かつて仲間として同じ戦場を駈けてきた魔法少女兵「タマラ」「ペイペイ」が居たのでした。


ということで。
リアルな戦場を渡り歩く傭兵・魔法少女たちの物語。
簡単には死なず、大火力のチートキャラクターではありますが。
そこをリアリティある描写で戦場に溶け込ませているのが上手ですよね。


戦場での絆は、親子の絆より深いと申しますが。
つい前回の作戦でも共闘したタマラが敵側につくわけがない。
そう信じ、話し合いへと向うラプチャー・あすかとウォーナース・くるみ。

しかし問答無用で攻撃をしてくるタマラ、ペイペイに。
くるみは重症をおってしまうのでした。


人質をとられたりしてワケアリの裏切りみたいではありますが。
かつての仲間と戦うというものが、どんなにつらいものか。
本気で戦えるわけない！
ですが事情が事情だけにこの先、どうなってしまうのか見ものですね。