雨天の盆栽　2

つるかめ先生


樹に対する尊敬の念を忘れてはいけない


「雨天の盆栽」第二巻


ヒロイン・雨天が中心となって始まりました「盆栽部」
部室と庭は手に入れたものの。
肝心の盆栽がまだ部室には無いのです。

盆栽販売センターで品定めをする彼女ら。
さしずめ、盆栽選びは、理想の男性選びと似ていると思う部員・楓。
整っていて優しい感じの「ナイス盆栽」を見つけるも。
高すぎて買えず、失恋するのでした。


ということで。
私が盆栽にハマりかけているところに発売とは運命ですか。
盆栽大好き女子高生たちによるブカツ系作品。
盆栽、楽しいよ！
両親共にガーデニングが趣味なので、私もたぶんその血が流れているのでしょう。


安めの小さいな盆栽を買い。
関西からは雨天のライバル、アメリカからは大型BONSAI大好き少女が参戦し。
地味なはずなのに盛り上がる盆栽部。
「大宮盆栽まつり」に参加し、調子に乗って美人コンテストにまで参加してしまう雨天たちなのでした。


ちょっと水やって、眺めるのが仕事みたいな盆栽部ですが。
地味すぎる趣味を、よくぞここまで盛り上げたなあという感想です。
盆栽用語クイズや剪定など、ちゃんと部活もしておりますしね。
豆盆栽・・・挑戦したくなります。

今や日本人のみならず、外国人にも人気な盆栽。
松とか成長遅いし、気長な趣味となるのですが。
このコミックスと一緒に末永く楽しみたいですね。
聖地・大宮にも近々行かねば。