山と食欲と私　6

信濃川日出雄先生


こっちに…来るんじゃねぇ　バカ野郎


「山と食欲と私」第六巻


2017年もあとわずかということで。
2017ｍの山・雲取山に登ることにしたヒロイン・鮎美。

念入りに下調べをし。
登山計画は完璧だったはずなのですが。
日帰りは出来ない山なので夕刻、テントを張ろうとしたら。
テントを持ってくるのを忘れていたのです・・・


ということで。
単独登山女子による。
山での出会いと、美味しい料理を描いたお手軽アドベンチャー。
これもアニメ化してスルメのように味わいたい作品ですね。


一番大事なテントを忘れ、呆然とする鮎美でしたが。
とりあえず山荘に戻ってみるも満員で入れず。
避難小屋まで戻り。
そこもいっぱいでしたが、無理矢理入れてもらうことになりました。


山あるあるですよね。
大事なものをポロッと忘れるの。
私なんか山へ行こうとして駅まで着いて。
なんと、ズボンのベルトをしていないことに気づき。
危うくパンイチで山登りするところでした。

その他、お母さんと立山に登る話とか。
幽霊に助けられる話など。
神秘的な山ならではの色々なことが起こるのです。
もし、死んでも生きられるなら。
私も幽霊になって山登りを続けたいですね。