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墓場の七人 1

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山田秋太郎先生


あきらめることも あきらめちまえよ


「墓場の七人」第一巻


墓場から次々と死体がよみがえり。
村人が襲われるという奇怪な事件現場。
その「墓場村」から何とか逃げ延びた主人公・七平太。
屍人をも殺せる用心棒を見つけ出し、必ず村に戻ると約束して。

いろいろあって牢屋の中で七平太が出逢った一人の男。
残忍な人殺しであった彼は「百挽」といいました。
彼の強さを見込んで用心棒を願い出る七平太でしたが。
俺は弱い人間が大嫌いだ、と言って相手にされないのでした。


ということで。
湧き出るゾンビ「屍人」と戦う和風時代劇アクション作品です。
地味な表紙ではありますが。
中の絵柄としては「うしおととら」の藤田先生のような熱い作風を描かれる先生です。
「完」の文字を握りつぶす所とか好き!


七平太が墓場村出身だと知り、突然協力してくれることになった百挽改め「一色」
彼は幼い頃、屍人の武者に襲われた村の生き残りで。
屍人を操る首謀者に復讐を誓った男なのでした。

すでに地獄絵図と化していた墓場村に到着した彼ら。
奴らに殺されるくらいならと、自害を始める村人たちでしたが。
七平太は鐘楼の鐘を鳴らし。
村に用心棒を連れてきたこと、まだ希望の火は消えていないことを伝えるのでした。

ゾンビに皮を剥がれ、無残に食い殺される村人たち。
見た目も内容もグロさ大爆発な感じですが。

どこからともなく現れた7人の用心棒たちがゾンビ相手に一騎当千!
必殺の剣技で悪人、ゾンビどもをバッタバッタと切り伏せる殺陣アクション。
こいつは凄いの一言。
これまた痛快で爽快な作品が登場しましたね。

弱いけど、負けない根性を見せる主人公の活躍もあり。
血みどろの墓場に熱い鼓動を感じる時代劇漫画の始まり、期待させますね。

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