やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7
2016-06-21

伊緒直道先生・渡航先生
女の子ってめんどくさいからさ。 いろいろあるんだよ。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」第七巻。
季節は秋となり文化祭なる行事が始まろうとしておりました。
半ば強引に文化祭実行委員にさせられた主人公・比企谷八幡。
そして実行委員長に立候補したのはクラスの女子・相模南。
乗りと勢いで立候補してしまった彼女は。
奉仕部・雪ノ下雪乃に助けを求めてくるのでした。
ということで。
やっはろー。
人気作「俺ガイル」のコミカライズ第七巻です。
奉仕部として単独で依頼を受けてしまう雪乃に対し。
相模のことが苦手な由比ヶ浜結衣は心配しながらも手伝えず。
結果、全てを雪乃に背負わせてしまうことになるのです。
上辺だけ仲良しのクラスメイトの女子。
しかしてその実態は。
如何に目立ってクラスのカーストランクを上げるかの水面下の攻防戦でした。
女帝・三浦優美子率いる葉山グループに対し。
文化祭実行委員長として反撃を開始した相模一派。
一応、葉山派に属する結衣は今回の件に関わることに消極的だったのですが。
身体を張る雪乃を心配し、ヒッキーにサポートを促す。
なんだかんだで人の良い八幡は、巧みな根回しで雪乃を援けるのです。
登場人物相関図が楽しくてしょうがない。
このアクの強いキャラクターたちをまとめていく八幡の裁量たるや。
ヒネクレボッチの主人公が男女にモテモテなのもわからなくもないですね。
援護してくれたヒッキーの行動に。
嬉しくてしょうがない雪乃の笑顔が最高でした。
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