ハッカドール　1

わたなべナベ先生


好きなモノを好きって言って　何が悪いんですかっ！


「ハッカドールＩＮこみっくす」第一巻。


困ったことがあればネットの中から参上。
みんなの「好き」なことをはかどらせるパーソナルエンタメＡＩ。
その名も「ハッカドール」

優秀なはずのＡＩな彼女らでしたが登場するのはポンコツ３人組。
壊れそうなＰＣの対応から、好きな人への愛の告白まで。
なんでもお手伝いしてご主人様をはかどらせるはずなのでしたが・・・


ということで。
アニメ、アプリでお馴染みハッカドールのコミカライズ。
主人公はもちろん例の「アホ」「あらあら」「男の娘」の三人組です。
得意ジャンルがゲーム、漫画や声優なのに。
一般人の仕事の悩みとか解決しようというのがそもそもの間違いなのではないかと。

本当は一人でも優秀ななずのハッカドールでしたが。
スリーマンセル体制ですらまともに仕事を解決できないでいる一号二号三号。
上司であるゼロ号の怒りは頂点に達し。
テストとして簡単な問題を出すも、ヤバすぎる珍解答に唖然としてしまいます。


ダメなりに必死で頑張る姿が可愛らしい彼女たち。
ご主人様に嫌がられながらも強引に話を進め無理矢理解決。
自己満足で自分たちが捗っちゃっている感じが楽しいですね。
相手の理想を投影する「成分分析」システムも良いアレンジだと思います。



彼女ら結構好きなので今回は特装版を買ってしまいました。
ドラマＣＤ付です。
ハッカドールたちがラジオをやってエッチな質問をされたり。
スペシャルゲストとしてＷＵＧの永野愛理さんも参加していたりして。
ファンならチェックしておきたい一品ですね。