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虫籠のカガステル 1

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橋本花鳥先生


キドウも… 私が待っていたら嬉しい?


「虫籠のカガステル」第一巻。


人間が虫になってしまう奇病・カガステルが流行した世界。
虫となった者は人間を見境無く襲い捕食。
怯えた人類は合法的にカガステルを殺すことを容認したのでした。


ということで。
人を襲う巨大な虫と戦うことが日常となったファンタジー作品。
主人公・キドウは虫を専門に狩る「駆除屋」です。

ある日、虫に襲われ死にかけた父子を発見するキドウ。
父親の遺言で娘を母親の元へ送ってくれというものでした。

娘の名はイリ。
悲しみにくれる彼女は泣いてばかりでしたが。
キドウに拾われたことにより段々と元気を取り戻し。
クールなキドウのことが気になり始めるのでした。


虫とかグロさを強調する作品かと思いましたが。
カッコイイ主人公が居て、彼に助けられた純粋なヒロイン。
結構王道モノのファンタジーですね。
明るくなって街の酒場でウェイトレスとして働くイリが可愛い。

世の中は末期的ですが街の人間はそんなに深刻には受け止めておらず。
虫に怯えながらも普通に暮らし、その日を生きるという生活を送っております。
RPGゲームの村人たちはこんな感じなんだろうなあと思ったりしました。

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