碧いホルスの瞳 1

 2015-09-13
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犬童千絵先生


王の資格とはなんだ? 男である事か? 尊大である事か?


「碧いホルスの瞳」第一巻。


時は紀元前の古代エジプト。
今ここに新たなる王ファラオ・トトメス2世が誕生しようとしていました。
トトメスの妃は義理の妹であるシェプスト。
しかし優しき彼女は傲慢なトトメスが嫌いであり。
女があるがゆえに王になれない不満を抱いておりました・・・


ということで。
今回は古代エジプトを舞台としたビームの十八番歴史漫画です。
何千年も前の人物を想像だけで可愛く描いちゃう日本の漫画は偉大だなあ。

美しき王女シェプスト。
彼女がファラオの嫁になるところから始まりますが。
一介の女として傀儡になることを拒み。
周りの従者や宦官の人心を掌握し、歴史を変えていこうとする物語です。

自分がどんな人間なのか行動、態度で示し、相手を納得させる。
こう強い女ってのはカッコいいんですよね。
しかも人望を集めるため王女としての美しさや気品まで学んで。
まさに完璧なる女性像が誕生しました。

漫画史上、最古の萌漫画でしょうか。
つたない古代文字や壁画からこんな素敵なロマン溢れる物語が描かれようとは。
古代エジプト人も歴史を残せて本望だったと思います。
巻末の豆知識漫画も楽しいです。

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