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黒 2

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ソウマトウ先生


クロのこと 本当はわかってるんじゃないの?


「黒」第二巻。


古い洋館にひとりで暮らす少女ココ。
その側にはいつも黒い猫・クロ。
クロが居ればココはひとりでも寂しくないのでした。

だがココの数少ない友達であるマリア、ミルクは気づいてしまいました。
猫のクロは化物であるということを。
なんとかココからクロを引き離そうとするのですが・・・


ということで。
森に住む人食いのバケモノに怯えながら暮らす小さな町の物語。

不気味な猫を飼う一人暮らしの少女なんて。
気味悪がって、ほとんどの人が煙たがるのも無理はありません。

そんな中でココのことを気に掛け。
不穏の一因である不気味な猫を彼女から引き離そうとしますが。
ココはソレを頑なに拒絶。
完全に孤立してしまうのでした。

まあ、無理も無いよね。
実際、クロ、普通に気持ち悪いし。

でも幼いココがひとりで危険な世界で生き残るには。
バケモノであろうとソレにすがって生きていくしかないわけで。
彼女自身も本当はわかっている。
笑顔が似合う可愛い少女から
「どうしようもない」という遣る瀬無さをひしひしと感じるのです。

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