ＢＬＡＣＫ　ＬＡＧＯＯＮ　10

広江礼威先生


さあ！！　わたしと共にソ連帝国の再興を！！！！


「ブラックラグーン」第十巻。


いつ出るか、いつ出るかと待ちわびて数年。
ようやく読むことが出来ましたブラックラグーンの新刊。
アニメも大ヒットし、不動の人気作品となった今。
先生も下手なことは描けないのだろうと心配しておりましたが。
いつもの調子で安心しました。

ロベルタの一件ですっかり変わってしまった主人公・ロック。
彼を正規のルート？に戻すべく。
普通っぽい新キャラクターの登場です。

ダブルスパイとしてロアナプラへやって来たハッカー・フォン。
はめられ、上に捨てられて殺される運命にある彼女。
それがココへやって来たばかりのロックとシンクロ。
すべての状況を見かねた相棒レヴィが手を回し、逃がし屋としての依頼としたのでした。

ちゃんとフォローしているじゃないですかレヴィさん。
彼女としても相棒ロックがただ普通に黒く染まるだけでは気が済まない、と。
やはりクソ溜めの中の違和感であって欲しいのかな。
礼を言われてちょっと恥ずかしがっている姿が可愛い。

相変わらずの情報量と特有の言い回しは健在。
今回は諜報と電脳戦がメインとなりそうなので地味かなあと思いましたが。
派手なドンパチは茶飯事でしたね。
ビッチ率の高い女性キャラクター陣ですが、新キャラ・フォンは比較的まとも？
彼女の生存とばりゃりゃいかの活躍を期待して次巻を待つ！


限定版にはポスターとアートワーク集が付属。
フルカラーのアートワーク集は必見ですね。
背景が黒いやつ、カッコいい。
分厚い中身の半分はラグーン絵と版権絵。
フェイト、ジオブリ、アトラクナクアなどなど・・・
こんなのまで描いていたんだ、みたいなバラエティ豊かな内容となっております。






せかいセイフクやっとできました。

とりあえずシステムがよくわからないので。
アクションゲームパートをぼちぼちと。
慣れてくると味が出てくるかも。