戦場の魔法使い　１

檜山大輔先生


奴らを地獄に叩き落す絶好の機会だろ!!


「戦場の魔法使い」第一巻。


騎士や魔法使いが居なくなり。
火力と物量が戦争の勝敗を分け、銃、火薬が主流の近代戦になりつつある時代。
それでも若干の特殊能力を持つ異能の兵「天元兵」が居ました。

ヒロイン・天城ハル一等兵もその一人。
人の生命を感知できる能力の持ち主で。
敵兵の数・配置を透視し正確な射撃で狙撃する「黒い悪魔」と呼ばれておりました。

敵国が優勢、各所で押されている現実で。
ハルが所属する部隊は彼女の活躍もあって健在。
ハル自身も自分を特別視せず、可愛がってくれている部隊が心地良く。
いつまでも家族みたいな仲間たちと戦えれば良いなと思っておりました。

そんなある日、霧が濃い中での敵の奇襲。
まるでコチラの配置が解っているかのような一方的な戦闘で。
ハルを残し部隊は壊滅してしまうのでした・・・


ということで。
架空ファンタジー世界の戦記ですね。
二次大戦くらいの機関銃が最新兵器として登場します。

もともと異端の民として扱われていた天元兵のヒロイン・ハル。
粗野でクチも悪く荒れた性格なのでしたが。
仲間を殺され復讐の鬼となります。

絵的には可愛い感じですが、内容はガチ戦争。
こいつはヤバイ漫画だ。

唸る銃弾と巻き上がる悲鳴。
無残に転がる敵味方の兵士たち。
野戦病院には手足を失った血まみれの兵士で溢れています。
味方に化けた敵兵を銃床で死ぬまで殴るヒロインに恐怖しました。







ちょっと前の買い物。
せっかく買ったのにぜんぜん手をつけていない状況でして。
ほんと最近は仕事が鬼で、家に寝に帰るだけだからなあ。
まさにブラック。
じっくり腰をすえてゲームってなかなか出来ないね。
据え置きゲームが廃れるわけですわ。
幸い今日だけは休みなのでのんびりやってみますかね。