高橋さんが聞いている。　２

北欧ゆう先生


なんで眼鏡のツル食べてるんだろう


「高橋さんが聞いている」第二巻。


アイドル兼女子高生としてちょっと忙しい高橋エナさん。
彼女のストレス解消は。
学校でのクラスメイト男子のくだらないギャグ会話を盗み聞きし。
ツッコミを入れること・・・
でもアイドルなので「心の中で」ね。

しかし妄想の中でのツッコミも限界なのか。
なんでやねん！の行動がつい出ちゃう。
傍から見れば高橋さんの奇怪なツッコミ行動も。
アイドルとしてのオーラがそれを正当化してしまう・・・


ということで。
どんだけ都合良い話だよ！
と、読んでいるコッチが突っ込みたくなる作品ですね。

思わずクスリとさせてしまうギャグの連続。
安定性は出て来ましたね。
私はアイドルよ、とツンとしていた雰囲気の高橋さんでしたが。
いろいろな表情を見せることにより可愛さアップ！

好奇心による盗聴が始まりでした。
今では高橋さんが望まなくても。
いつの間にやら彼女の聞こえる範囲以内に必ず居る男子２人。
これは偶然か、はたまた彼女が引き寄せられているというのか。

おかげでアイドルとしてのレベルも上がり。
ラジオやドラマの出演の話も来て忙しい日々。
でも、そこにも男子２人の影が・・・ってナンデヤネン！