信長のシェフ　９

梶川卓郎先生


思い出せ！　己が何者であるかを！！


「信長のシェフ」第九巻。


ドラマ化続編がやるそうで。
数少ない成功したマンガ原作の実写ですから。
期待させていただきますよ。

信玄のシェフになっていた主人公・ケン。
病死するはずの武田信玄がケンの料理で生き返っちゃったら。
信長は倒され歴史が変わってしまう！

悩むケンでしたが。
自分は料理人。
誰のためではなく今、自分のなすべきことをするだけ、と。
いつもどおりのケンの料理を出すのでした。


ということで。
無茶な設定ながらも面白いなあ。
仮に武田が残ってもまだ上杉が居ますしねえ。
今度は「謙信のシェフ」として。
彼のアルコール中毒改善料理を出すことになったりして。
ウィスキーボンボンで我慢してください、みたいな。

結構都合良く武田を追い出されたケン。
今度は徳川家康の陣へ。
三方ヶ原の戦いで武田に大打撃を喰らうもなんとか生き延びます。
そしてまた信長の下へ戻ることに。

このまま家康に仕えていても良かったのではないかと。
まあ、面白みは薄れますがね。






二度目の雪。
もう電車は動かないわ混雑ひどいし。
また次週も降るそうではないですか。
車が使えないので勘弁してくださいよ。