マグダラで眠れ　２

有坂あこ先生


鉛を金に変えるように　金を鉛に変えてやる


「マグダラで眠れ」第二巻。



錬金術という異端の職業をしている主人公・クースラ。
そして彼の監視役として派遣された修道女・ウルフェネシス。
しかし彼女そのものが異端の存在、獣人なのでした。

異端査問である教会の聖歌隊に追われながらも。
クースラの雇い主であるポーストの不正に気づく。
前任者の錬金術師の失踪の真実が明らかになる・・・


ということで。
原作・「狼と香辛料」の支倉凍砂先生が描く中世ファンタジー。
ケモミミ少女とか出てきますけど内容は正統派。
流し読みした程度では詳細まで理解できない難易度がとても心地よいです。

世間知らずで弱弱しいイメージのヒロインですが。
簡単には相手になびかない高貴なる一面もあったりして。
賢狼・ホロとはまた違う魅力があふれていますね。
コレはコレで可愛い。


原作小説を読んでいないのですが、一応一巻終了かな？
マンガでは次のエピソードが始まります。
話的に美少女成分が少ない作品なのですが。
次も憂いの若い未亡人とか出てきて嬉しいねえ。






今日の買い物。
ミクのライブブルーレイ「夏祭初音鑑」
ライブというか上映会に近いんですけど。
私の好きなカンタレラがリストにあったので買ってしまいました。
映像が二重になっているのかな？
ミクの後ろに影が映されていまして立体っぽく見えます。
ただ、ままま式ミクは凄く可愛いんですけど立体向きではないかな？



あと、のんのん２巻目。
仲の良い姉妹の話と。
レンゲちゃんが都会っ子とひと夏の思い出を作る話。
突然の別れにあの無表情なレンゲが泣いちゃうんですよ。
グッと来るなあ。