温泉幼精ハコネちゃん　１

由伊大輔先生


お主をハコネの同志と認めようぞ！


「温泉幼精ハコネちゃん」第一巻。


おんせん・・・
行きたいなあ。
風呂好きの私にとって聖地ですよ聖地！


箱根湯元。
主人公・冬哉が日課としている温泉源泉へのお饅頭のお供え。
今日も近所の女子高生と仲が進展しますようにと。
祈りながら饅頭を供えていると源泉から幼女が登場。

我は源泉の精霊ぞ。
古風な喋りのハコネと名乗る幼女は饅頭のおかわりを請求。
本来のパワーが戻った暁には。
冬哉の願いをかなえてやろうぞ、と。
箱根の町に新しい仲間が増えたのでした・・・


ということで。
ご当地・箱根のホンワカコメディ漫画です。
目標内部に高エネルギー反応、なんですって！
私も箱根は数年に一度訪れるスポット。
駅前通りなど見慣れた背景が嬉しいですね。

で、ハコネちゃん。
縁結びの神様ということで。
本気が出せれば主人公の願いなど思いのままのはずでしたが。
今のちびっ子の姿ではせいぜい女性から一瞬モテる程度の能力。
そしてクチから温泉を吐き出す程度の能力・・・

イカ娘かよ！

そんなダメダメな幼女神様が箱根の町のマスコットキャラとなり。
トラブルなど巻き起こすストーリー。
箱根の人々は皆温かく。
温泉が人類にもたらす恩恵を垣間見る作品なのでした。
なんちゃって。