八重の桜　２

竹村洋平先生


どうか・・・無事に帰ってきてくなんしょ！


「八重の桜」第二巻。


福島、会津が生んだジャパニーズスナイパーガール。
川崎八重の波乱の人生を描いたストーリーです。

ドラマも放映され有名になりましたが。
そういう機会が無いと歴史に埋もれたままになっちゃうところでした。
探せばまだまだ「知られていないけどスゴイ人物」いっぱい居そうですね。


幼少から女だてらに銃を撃ちまくっていた八重ちゃん。
時は流れて少女は成人に。
おてんばな彼女にも縁談の話が持ち上がりました。

一方、舞台会津藩では京都守護職の話が持ち上がり。
幕府軍として薩長の新政府軍とぶつかることになります。
八重の兄、弟も出兵し戦死。
勢いを増した薩長は八重の居る会津にも迫ろうとしていた・・・


ということで。
盛り上がってまいりました！
福島から京都まで弱まった幕府を助けに行くなんて。
ほんと無茶ぶりもいいところです。
ちなみにそこで会津が集めた浪人軍団があの新撰組です。

敵対していたはずの薩長をまとめた坂本竜馬。
外国から新兵器をバンバン仕入れて会津を攻め立てます。
そんな背景もわからず。
数で優位なはずの幕府軍は敗走・・・

銃製作の旦那と結婚し。
幸せいっぱいのはずの八重を襲った兄弟の訃報。
なじょしてなじょして！
天真爛漫な彼女が巻き込まれる動乱が始まっちゃいましたよ。
早く次が読みたい！