のりりん　６

鬼頭莫宏先生


多分　そーいう子なんだよ


「のりりん」第六巻。


ようやく「ぼくらの」から。
「自転車漫画家」のイメージが強くなってきました先生。
「アオバ自転車店」の宮尾先生も最初は魔物ハンター妖子のイメージでしたから。

箱根ツーリング編も大詰め。
初心者ばかりの彼らはマイペースで走り切るも。
最後の最後でトラブル発生。

リンを一人で先頭に走らせてしまった。
走ることが大好きな彼女は。
一人にすると周りが見えなくなり、どこまでも走って行ってしまう！
このままでは箱根の山を越えて・・・

ということで。
一人で走って行っちゃったリンを探す旅です。
完全に上り坂オンリーなので地獄のようです。
これがロード初心者のステップアップ？

かなり走りにも慣れてきた主人公ではありますが。
リンたち「走りのプロ」からすればスタミナも速さもまだまだでしたな。
迷惑かけたのにケロっとしているリンは、らしいね。

行方不明だったカラモモさんも再登場。
４輪の免許引っさげて。

自転車漫画でアシが自動車！
一緒に走るのはあきらめた？
しかも見慣れたケツ、チョードイイホンダ・フリスパじゃないですか。
トランポ専属？

・・・わかるなあ。
２輪も好きだけど４輪の楽さを知ってしまうと・・・
私の場合、２輪はバイクでしたけどね。